ミュージアム案内

紙以前の紙

パピルス文書

パピルス文書(原葉)

パピルス画

パピルス画(複製)

古代のエジプト人は、紀元前3000年頃から葦科のカヤツリ草の一種パピルスの茎でつくった書写材料を用いていた。書写材としてのパピルスは約4000年の後に姿を消したが、ペーパー(紙)の語源になった。写真上は4~7世紀のパピルス文書(原葉)、下は後世になって再現されたパピルス画(複製)。

貝多羅葉本

貝多羅葉本「スニヤンの魔除け儀式」

インドの周辺や東南アジアでは、多羅樹というシュロ科の植物の葉を短冊状にして書写材料に使い、ひもで綴って本にした。真鍮板を使うこともあった。

貝多羅葉本

貝多羅葉本「書写セイロン語経典」(18世紀初期セイロン)