ミュージアム案内

鎌倉・室町の本

東大寺版「華巌経随疏演義抄」

正慶元年(1332)の古版本 東大寺版「華巌経随疏演義抄」

春雲軒版「聚分韻略」(原葉)

永正元年(1504)五山版 東山 
春雲軒版「聚分韻略」(原葉)

仏典と木版印刷

鎌倉時代に入ると、木版印刷は仏教と結びついて発展した。興福寺の「春日版」、高野山の「高野版」など寺院版が盛んになり、鎌倉末期から室町時代にかけては京都の臨済宗五大寺と鎌倉五山の禅僧らを中心に五山版が開版された。五山版の刊行物は仏典以外の文字や雑書にもおよび、中世の文化に大きな流れを形成した。室町末期(あるいは寛永頃)までの古い版本は、特に古版本と呼ばれる。(※五山版の経文(16世紀)も所蔵)

比叡山版(原葉)

比叡山版(原葉)

高野版(原葉)

高野版(原葉)

春日版(原葉)

春日版(原葉)