ミュージアム案内

グーテンベルク

42行ラテン語聖書

クーテンベルク印行「42行ラテン語聖書」(原葉)

「42行聖書」全2巻 複製

「42行聖書」全2巻 複製(1977 ミュンヘン)

グーテンベルクと「42行ラテン語聖書」

15世紀の中葉、鉛鋳造活字による活版印刷術を発明したマインツ(ドイツ)のヨハン・グーテンベルク(1400?~1468)はラテン語聖書の印刷に着手した。これは未完のまま借金の形として工房ごとヨハン・フストの所有となり、1455年頃、グーテンベルクの弟子でフストの娘婿のペーター・シェッファの手で完成した。本文が42行2段なので「42行聖書」と呼ばれている。グーテンベルクはその後再起して印行を続けた。1460年刊の「カトリコン」(※ミュージアムで原葉1葉所蔵)は最後の作。