ミュージアム案内

日本の近代印刷

特命全権大使米欧回覧実記

本木昌造の作成した活字(日本最初の活字)で刷った「特命全権大使米欧回覧実記」
明治11年(1878)博聞社刊

本木昌造と平野富二

長崎の通詞だった本木昌造(1824~1875)は、1851年、初めて邦文活字を鋳造、明治に入って洋式活版の企業化を試みるなど、日本の近代印刷に先鞭をつけた。本木の後を継いだ平野富二(1846~1892)は、東京・築地に築地活版製造所を設け、活字や印刷機械の製造販売を行った。築地活版製造所の活字はその後の日本活字書体の基礎となり、築地体と呼ばれるようになった。

「印刷雑誌」第1巻第1号

「印刷雑誌」第1巻第1号 明治24年(1891)2月 秀英舎刊。現在、同名の雑誌があるが系譜は異なる